建築家・永田昌民さん
2016.05.05
建築雑誌を読むのが好きだ。
昨日、古い建築雑誌を懐かしく思い眺めてみた。
俺が、大好きだった建築家の一人
永田昌民(ながたまさひと)氏 の、記事が目にとまった。
「N設計室/永田昌民の仕事」

若い頃は、そんなに気にもなってなかったんだけど。
いつしか、好きになってた。
住宅専門雑誌に、いつも載ってた方でした。

気になったので検索してみた。
すると、三年前にお亡くなりになられてた。
ショックでした。
まだまだお若いと思ってたのに。

名前はよく知らなかったけど、いつも「N設計室」が目に入った。
アトリエみたいな事務所なんだろな・・・
そんな感じがしてました。
おそらく、今思っても、そんな感じだったのでしょう。

永田さんの作品を見ると、なんだか落ち着くんです。



飾り気のない質素な落ち着き。
どこにでもありそうな雰囲気。
でも、よーーーく見ると、まったく違う。
温かいんです、何もかもが。
こんな設計がいつかしたいな・・・出来たらいいな...
若い頃 そう感じたのを、覚えてます。
もちろん、今でもそう思ってますが。

建築雑誌では、よく取り上げられてました。
とにかく、ディテール(詳細図)が凄い!
素晴らしいんですよ。
現場と言うものを、よく理解されてるなぁ・・・
って、思ってました。
現場との戦いだったんだと思います。
現場も、大変だったんだろうね・・・(笑)

ある雑誌を見て、今更ながら思い出して書きました。
永田昌民で画像検索すると、いっぱい出てきます。

今更ながらですが、お悔やみ申し上げます。

ところで何で建築雑誌って、なんであんなに高いんですかね?
専門誌ってのは、高いもんだけど。
1冊2,500円くらいはする。
1か月4冊も買えば、月1万円。
貧乏人の俺にしたら痛い出費になる。(ノ_・、)

でも、つい買っちゃうんだよねぇ・・・(笑)
今では雑誌もデジタルで買える時代だけど、やっぱりページをめくって見る方が好き。
そんな俺って、アナログ人間なんだろなぁ・・・って改めて思う。
日記は、デジタルで書いてるくせにね(笑)

では、また。
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